『パカヘチは踊る』
変わり者と呼ばれても、心は舞い続ける。
変わり者と呼ばれても、心は舞い続ける。
スタッフ
監督: アラン・デベルトン
脚本: アラン・デベルトン, アンドレ・アラウージョ, サムエル・ブラジレイロ, ナタリア・マイア
プロデューサー: アラン・デベルトン
製作会社: デベルトン・フィルミス
美術監督: ホドリゴ・フロッタ
撮影: ベト・マルチンス
音響: マルシオ・カマラ
編集: ジョアナ・コリエール edt
出演
監督

映画監督、プロデューサー、脚本家。UFF(フルミネンセ連邦大学)で映画を専攻。短編映画は国内外150以上の映画祭に出品され、76の賞を受賞した。TVシリーズ『Lana & Carol』やドキュメンタリー映画『Do Outro Lado do Atlântico』の共同製作を経て、2019年には初の長編監督作『Pacarrete』を発表。第22回上海国際映画祭でワールドプレミア上映され、ゴールデン・ゴブレット賞(金爵奨/上海国際映画祭の最高賞)にノミネートされた。ブラジル国内外の主要映画祭に参加し、第47回グラマド映画祭では8部門を制覇。現在はNetflixで配信されている(日本国内では視聴不可)。
その後もNetflix配信のドキュメンタリー『Transversais』(2021)、Disney+のオリジナルシリーズ『Uma Garota Comum』の脚本・演出を手がけるなど活動を広げた。2025年には長編『O Melhor Amigo』を発表。ゲイの主人公を描いたミュージカル映画で、Telecine(テレビ局グローボ傘下の映画専門チャンネル/配信サービス)と共同製作され、Vitrine Filmes(ブラジルの主要映画配給会社)が配給を担当し、Mix Brasil(ブラジル最大のLGBTQ+映画祭)およびトロントのInside Out(カナダ・トロントで開催される北米有数のLGBTQ+映画祭)に正式出品された。
2024年には『Feito Pipa』を撮影。Deberton Filmes、Biônica Filmes(サンパウロを拠点とするブラジルの映画製作会社)、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・ブラジルが共同製作、パリス・フィルメス(ブラジル最大級の映画配給会社)が配給を担い、現在ポストプロダクション中である。さらに次回作『A Adoção』をDeberton Filmesとパラマウント・ピクチャーズ・ブラジルの共同製作として準備中である。
デベルトンは、ブラジル脚本家協会、ブラジル独立プロデューサー協会、ブラジル映画アカデミー、Film Independent(米国)の会員であり、Rede de Talentos Paradiso(若手映画人支援ネットワーク) のメンバーとしても活動している。
作品の受賞歴
キキト賞 8部門受賞(最優秀作品賞、観客賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞〈マルセリア・カルターショ〉、助演女優賞〈ソイア・リラ〉、助演男優賞〈ジョアン・ミゲル〉、音響デザイン賞)
第20回 グランデ・プレミオ・ド・シネマ・ブラジレイロ
長編コメディ作品賞、観客賞、主演女優賞、助演男優賞、オリジナル脚本賞、美術賞、メイクアップ賞、音楽賞
第47回 Sescメリョーレス・フィルメス映画祭
批評家賞:最優秀作品・脚本・主演女優
観客賞:最優秀作品・主演女優・脚本・撮影
ABRA脚本賞
最優秀オリジナル脚本賞(長編フィクション部門)
第26回 ヴィトーリア映画祭(2019)
主演女優賞(マルセリア・カルターショ)
第22回 FAM映画祭(2019)
最優秀作品賞、観客賞
第12回 LABRIFF(ロサンゼルス、2019)
最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞
第24回 ケーララ国際映画祭(2019)
最優秀監督賞(シルバー・クロウ・フェザント賞)