『母性って便利な言葉ですね。』
ドキュメンタリー
ママたちの本音、ここだけで公開中!
ママたちの本音、ここだけで公開中!
母性は本能か、それとも社会が作り上げたものか。母である監督がほかの母親たちと、育児のつらさや疲弊、孤独感、悲しみ、自責、自己嫌悪といった、とても個人的な感情を語る。女性は育児に向いている?母親は育児と仕事を両立?そのとき父親は?産まない権利は?etc 地球の反対側の母たちの本音が届きました。そろそろ理想の母親像を手放して、もっとありのままを話しませんか。「母であること」とは――その普遍的な問いを、ユーモアを交えて投げかける作品。
スタッフ
監督: パトリシア・フロイス
脚本: パトリシア・フロイス, タチアナ・バカル, リヴィア・アルべクス, アナ・アブレウ
プロデューサー: ヴァニア・カターニ
製作会社: バナネイラ・フィルミス
共同製作会社: シネブラジルTV
美術監督: ジュリア・リベラチ
撮影: アンドレア・カペーラ
音響: アニ・サントス
編集: リヴィア・アルべクス, edt
出演
カリーニ・テリス, エリザベート・バダンテール
監督

パトリシア・フロイス
映画監督。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズでアートディレクションを学び、現在はPUC-Rio(リオデジャネイロ・カトリック大学)で映画の修士課程に在籍している。これまでにGNT、Multishow、Viacom向けにノンフィクションのシリーズを執筆、編集、演出、製作し、多様な映像表現を手がけてきた。
短編映画『Abismo』(2020)は北京とキエフの映画祭に選出され、短編映画『The Patriarchal Period』(2023)はCurta Cinema(リオデジャネイロ国際短編映画祭)やヴィトーリア映画祭で注目を集めた。
辛口なユーモアを持ち味とし、その視点は、本祭ラインナップの新作『母性って便利な言葉ですね。(原題:Incondicional – O Mito da Maternidade)』にも色濃く反映されている。本作は自身の体験をもとに母性の神性を問い直す作品であり、監督本人が母や息子とともに出演していることも大きな特徴である。初の長編作品にして、極めて個人的かつ普遍的なテーマに切り込む作品となっている。
作品の受賞歴
Ventana Sur 2023
レカム賞
ペルセプションズ賞
レカム賞
ペルセプションズ賞